こんばんは~ポン太です
梅雨というのは本当に天気がコロコロ変わって、大変です。
洗濯物も乾かないし、なんだか変なにおいもする髪型もきまんない・・・なんて気が滅入ってる方もおられるのではないでしょうか。
ポン太も一緒なのです。なんだか滅入ってしまいがち
でも昨日、こんなことがありました。

家族の付き添いで病院行っていたのですが、帰りに目の前に車いすのお爺様。
大変そうにタイヤを回しています。
それまでは気にしたこともなかったのですが、その廊下はすこーし坂になっていて、地味に車いすを自分で動かすのは腕力がいるようでした。

あ・・・押して差し上げようかな。でも、実はお爺さんは自分で頑張りたいのかな。
どうしようかな。実はすんごいアスリートかもしれないから、逆に迷惑になるのかな・・・
でも、手首にシップあるし、絶対アスリートじゃなくてふつうのお爺さんだよね・・・

人間一瞬でこんなにたくさん考えれるんですね。普段頭使わないから逆にびっくりしました。

で、声をかけようと思った時にむかーし昔に親に言われた言葉が浮かびました。

「目が見えない人や車いすの人に手を貸すときは、急に腕をつかんだり、車を押したりすると
どこかに連れて行かれると思ってびっくりしてしまうんだよ。必ず顔の横でわかるように
「お手伝いしましょうか」とまず尋ねてお願いされてから手を出すんだよ」

お爺さんの顔のそばまで来てから、「よろしければ押しましょうか」と声をかけると、本当にうれしそうに何度も何度もお礼を言ってくださいました。坂が大変だから、困っていたんだと。

声をかけてよかったなー親に言われた教えを守れて喜んでいただけて本当に良かったなー。パンフレット持ってなくて、失敗したー。なんて思っていましたが、心は晴れ晴れしていました。

御守護神様、二代様もたくさんの御教えを話してくださいます。それを生かせるも生かせないも自分次第。
思い出せるか思い出せないかも自分次第。
子供時代に聞いている御教えも、親のしつけも必ず役に立つことがある。
当たり前のことですが、改めてそう思いました。

ポン太今頃気づいたん?
なんて言わないでね